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澤畑モータース 日立市 バイク修理・点検
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完成車の無資格員による検査。   茨城県日立市バイク修理 澤畑モータース

2017年11月2日

先日よりニュースになっています、大手自動車製造会社2社による「完成車の無資格検査」。

当店が取り扱っているのはオートバイですが、同じ自動車業界に属するものとしましてはリコール対象車が多いこともあり、ディーラーさんでは通常の整備と車検に加えてリコールの対応で大変なのではと他人事ながら心配してしまいます。
この件が報道されてから、お客様とお話する機会があったのですが「新車だし検査なんて必要なの?」とか「きちんと作られた新車になんで検査するの?」などとご質問をいただきました。
今まで問題がなかったんだし検査制度なんていらないんじゃない?

本来新規車両(新車)も登録をしてナンバーを取得するためには車両を一台一台、国の検査場(車検場)へ持ち込まなければなりません。
仮に一日に20台の自動車(バイク)を販売するディーラー(販売会社)があるとします、この会社は毎日20台ずつ検車場へ車両を持ち込まなければならず、検車場の職員は毎日20台分の新車の書類の審査と検査をすることになります、特に車検場は他のディーラーや整備工場からも検査の車両が持ち込まれるため、膨大な作業量となってしまいます。

製造メーカーでは検査場で使用しているものと同じ検査機器を使い、検査員と同じ知識と資格を持った社員が、完成した新車を検査することでメーカーが国の検査を代行する形で行っています。
国土交通省の定期的な検査や内部監査があるのですが、これらをすり抜けて不正行為が通ってしまったのでしょう。

新車には「完成検査証」という書類がついていて、これと他の必要書類を合わせて窓口へ提出することで新規登録とナンバープレートが発行されるため、登録業務手続の簡略化を図っています。
時代遅れの制度といわれますが、大量生産、大量販売の時代を支えてきた制度でもあります。
では日本国内に製造工場や検査のための工場、検査員が常駐していない海外生産の自動車(オートバイ)はどうなっているのでしょうか?

当店にて取り扱っていますイタリア製「MOTOGUZZI」を例にとってみますと、車体はイタリアの工場で製造されて日本へ輸出されます。
当然ですがイタリア本国の工場には日本の検査機器はありませんし資格を持った検査員はおりません。日本国内にも検査工場はなく検査員もおりませんので、輸入されました新車のモトグッチには「完成検査証」はついていません。
登録の都度書類をそろえてバイクを検査場まで持ち込むことになります、正規に輸入されたことを証明する「通関証明書」、輸入自動車として型式の届出をしていることを証明する「輸入自動車届出書」、環境基準に合致していることを確認した「排出ガス試験成績表」、車体寸法・エンジンの動力性能などを記したもの等々その他の書類と一緒に記入などして提出しますと陸運支局事務所にて一週間から十日ほどかけて審査がされます。

 

 

 

 

 

その後車体を陸運支局の検査場へ持ち込み、提出書類と相違がないか確認し保安基準、環境基準に適合しているかの検査を行いこれに合格すると晴れて車検証とナンバープレートがもらえます。

この作業が毎日5台、10台となると大変だろうなと新聞記事を読みながら思っております。

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